10月27日「勝利をめざす会」が発足しました!
 障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会
     発足集会に全国から160名が参加
mIMG_0777
 よびかけ人代表あいさつで勝又和夫JD代表は、自立支援法の問題は、財政削減と利用抑制にまちがいのはじまりがあったと指摘、障害を「自己責任」とし、重ければ重いほど負担増となる応益負担に断固としてたちむかっていくとのべ、原告ととともに闘い、原告を物心両面で支えていくことを強調しました。太田修平事務局長による「経過報告」につづき、民主党・谷博之参議院議員、日本共産党・小池晃参議院議員が連帯のあいさつ。8名の原告がそれぞれ思いのこもった決意を表明しました(詳細後日)。
 80名の弁護団を代表して竹下義樹弁護団団長、藤岡毅弁護団事務局長がそれぞれ発言。発足集会アピールを採択した後、閉会あいさつで三澤了DPI日本会議議長が、いっしょになって闘っていくこと、「希望を捨てるわけにはいきません」と強調、31日の「
もうやめようよ!障害者自立支援法10.31全国大フォーラム」と全国一斉提訴を大成功させようと結びました。

10.27発足集会アピールnewlogo

DSC03600

DSC03612

障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
の発足集会にご参加ください

日 時 10月27日(月)14:00~16:30
会 場 参議院議員会館・第1会議室
http://www.sangiin.go.jp/japanese/frameset/fset_e05_01.htm

 「障害者自立支援法」は、「障害」があることによる社会的な支援を「益」であるとし、必要なサービスに「応益」負担を強制します。

 「障害があることは個人の責任」なんでしょうか。地域で普通にくらしたい!はたらきたい!社会に参加したい!そんなささやかな願いや希望をかなえるのがめざすべき方向であり、それを実現させる法律であるべきではないでしょうか。

 私たちは、この自立支援法の根幹の考え方をどうしても許せません。日本国憲法、障害者権利条約に反するこの法律を司法の場に訴えます。真の障害者福祉の実現をめざしてともに立ち上がりましょう!

●障害者自立支援法訴訟のご支援とご参加を心からよびかけます●
 内橋克人(経済評論家)大谷藤郎(国立ハンセン病資料館名誉館長)落合恵子(作家)勝又和夫(日本障害者協議会代表)香山リカ(精神科医・立教大学教授)金子勝(慶應義塾大学教授)堤未果(ジャーナリスト)仲村優一(日本社会事業大学名誉教授)樋口恵子(評論家・東京家政大学名誉教授)三澤了(DPI日本会議議長)
NPO IDO-Shien Forum