Barrier-Free Shanghai
『バリアフリー上海』リポート
上海万博:中国館など主要4施設をライトアップ
2009年12月30日
21時12分 更新:12月30日
22時7分
ライトアップされた中国館。赤色が夜空に映える=中国・上海で2009年12月30日、鈴木玲子撮影
【上海・鈴木玲子】来年5月に開幕する中国・上海万博の会場予定地で30日、開催国・中国の中国館など主要4施設のライトアップが行われた。4施設の同時ライトアップが報道陣に公開されるのは初めて。冬の夜空の下、中国館の美しい赤色が浮かび上がった。
このほか、▽大会議場を備える「万博センター」▽地球、都市、人とのかかわりを重点に取り上げる「テーマ館」▽メーン入り口から続く通路「万博軸」も、赤や青色の華やかな光に包まれた。
この4施設は万博後も取り壊されず、都市計画の一部として活用される予定。
上海万博は来年5月1日から10月31日の184日間。240以上の国・国際機関が参加する。過去最大だった1970年の大阪万博(約6400万人)を上回る7000万人の来場者を見込む。
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上海万博の会場に完成した日本館=中国・上海で2009年12月26日、鈴木玲子撮影
ライトアップ試験で薄紫色に輝く日本館=中国・上海万博会場で2009年12月25日夜、鈴木玲子撮影
【上海・鈴木玲子】来年5月に開幕する中国・上海万博に日本政府と企業が共同出展する「日本館」が完成、26日に現地で落成式が行われた。
愛称は「紫蚕島」(日本語では「かいこじま」)。延べ床面積約7200平方メートル、高さ約24メートルのドーム形で、開催国の中国館以外の独自パビリオンでは最大級。太陽光発電ができる軽量膜で表面を覆い、屋根の穴から雨水を集めて再利用するなど最先端の環境技術が盛り込まれている。
式では、日本で活躍する中国人書道家の熊峰さんが、同館のメッセージ「心のつながり」の意味を込め、中国語でつながりを表す「聯接」と揮毫(きごう)した。
運営費を含む総事業費130億円のほぼ半額を日本政府が出資し、残りを22の企業・団体の協賛金で賄う。
上海万博は来年5月1日から10月31日の184日間。240以上の国・国際機関が参加する。過去最大だった1970年の大阪万博(約6400万人)を上回る7000万人の来場者を見込む。
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毎日新聞 2009年12月26日 12時05分(最終更新 12月26日 13時01分)
♪なぜか上海・・ 井上陽水
星がみごとな夜です 風はどこへも行きます
はじけたような気分で 揺れていればそこが上海
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『バリアフリー上海』視察旅行 無事終わりました
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