【特定非営利活動法人ひまわりの夢企画】
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1081、奄美新聞記事22・12・23
1082、南海日日新聞記事22・12・23

鹿児島・奄美豪雨:水害1カ月 ヒマワリで支援 神戸のNPOが義援金

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奄美大島復興のため販売しているヒマワリと荒井勣代表=神戸市中央区で

 ◇「震災の恩返し」と

 集中豪雨で3人が犠牲になった鹿児島県奄美大島の水害から20日で1カ月。現地に食器や義援金を送ろうと、阪神大震災(95年)をきっかけに各地の被災地支援を続けるNPO法人「ひまわりの夢企画」(神戸市)が、神戸空港近くの空き地に咲かせた2000本のヒマワリを販売して費用を集めている。荒井勣(いさお)代表(64)は「震災で全国の人にお世話になった恩返し。多くの人に賛同してほしい」と話している。

 荒井代表は震災当時、神戸市西区でトラック販売業をしており、トラックを改造して水を配ったり、がれきの街を明るくしようとヒマワリの種を配るボランティアに取り組んだ。新潟県中越地震(04年)や台風9号水害(09年)では、市民から募った食器を被災者に届けた。

 今回のヒマワリ栽培は、昨年5月に新型インフルエンザの国内感染者が初めて確認された神戸に元気をと、市の協力でコスモスを植えた敷地を活用。今年9月初めに植えたヒマワリが満開になっている。コスモス(1万本)とともに1口1000円で摘んでもらい、ヒマワリの種も郵送販売する。

 花の販売は30日、種の販売は12月10日まで。問い合わせは同NPO(078・787・7387)。【石川勝義】
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毎日新聞 20101121日 大阪朝刊

1080、ひまわり花募金・毎日新聞記事22・11・21125

1079、ひまわり花募金・神戸新聞記事22,11,9

新潟日報2010115
 地震で砕け散るものに皿や茶わんがある。ガラガラと割れるあの音が、地震の恐怖と重なり、耳から離れない人もいる。神戸発の「お茶わんプロジェクト」をご存じだろうか。本県でも、中越地震や中越沖地震でこの活動の世話になった人は多い▼6400人余が亡くなった阪神大震災の発生から17日で15年になる。神戸市のNPO法人代表、荒井勣(いさお)さんは震災後、トラックの荷台を使ったお風呂サービスが喜ばれた▼以来、被災者を元気づける方策を考え続ける。思い付いたのが、茶わんを贈る運動だ。命が助かり衣食も足りた。でもまだ、紙コップやプラスチック茶わんを使う人がいた▼手になじむ瀬戸物だったら、湯気の立つお茶の温かさが心に染みるだろうに。本県には2千箱以上の善意の茶わんが届いた。地震直後はまず救命だ。次に被災者は生活の再建に目を向ける。阪神以来、日本は共助のあり方を一歩ずつ学んできた▼折も折、カリブ海のハイチを大震災が襲った。街中が食器棚の茶わんのように砕け散っている。がれきの下で助けを待つ人はまだ多い。犠牲者は四川大地震を上回る10万人以上とも心配される▼ハイチは世界初の黒人独立国という栄光の伝統がある。だが、政治は混乱続きで、中南米の最貧国だ。8割近くが1日2ドル以下で暮らす。土にバターや塩を混ぜたクッキーで空腹をしのぐ人も多い。震災でバターすら混ぜる余裕がないかもしれない。人もモノも世界の救援が急がれる。湯気立つ茶わんに、甘いクッキーを添え、励ましてあげられないか。

Ochawan Project Memory
お茶わんプロジェクト記録誌
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『お茶わんプロジェクト』出版のご案内
阪神大震災の経験を生かす被災地復興支援の記録
http://ido-shien.mobi/volunteer/ochawan/memory.html

 私たちは15年前の阪神大震災で、大きな地震が起きたらお茶わんが壊れることを体験しました。

 その経験を生かして、全国から善意のお茶わん(食器)を提供していただき、被災地で無料配布して生活支援をする、という一連のとりくみが「お茶わんプロジェクト」です。

 この新しい共助の形をひろく公開して共有しようと、宮城県栗原市と兵庫県佐用町で実施した、2つの被災地での活動の記録を中心に冊子にしました。


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Ochawan Project4
お茶わんプロジェクト@佐用町
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Sunflower Kobe
神戸に新しいひまわり畑
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Grand Prix
「防災楽習迷路」グランプリ受賞
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Santa Claus
神戸からクリスマス・プレゼント
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Kashiwazaki
ひまわりサンタ@柏崎2008年12月23日
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Monzen-machi
ひまわりサンタ@門前町2008年12月25日
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☆朝日新聞10月1日:
「ジャンボひまわりコンテスト」写真展
1040、11回ジャンボ展記事朝日


☆ひまわりオジサン活躍のようすを紹介します
「岩手・宮城地震/お茶わんプロジェクト報告と御礼」
「お茶わんプロジェクト@栗駒7月20日フラッシュ」
「お茶わんプロジェクト@花山7月21日フラッシュ」
「お茶わんプロジェクト@築館/七夕チャリティ築の市」
『中越ボランティア3年の記録展』神戸2008年1月

☆ひまわりオジサンの著書『瓦礫のまちにひまわりを』
 1995年春、瓦礫のまちに大量のひまわりの種を配ったボランティアがいました。やがて夏、大輪のひまわりの花が咲き、人々に勇気と感動を与えました。彼はいつの日か「ひまわりオジサン」と呼ばれるようになりました。
表紙
発行 友月書房
制作 交友プランニングセンター
定価 1000円(税込み)
好評につき改訂版増刷、今ならお分けできます。
お問い合わせ:特定非営利活動法人ひまわりの夢企画
〒655-0043 神戸市垂水区南多聞台3-6-6-105
TEL/FAX 078-787-7387
HIMAWARI no Yume Kikaku