活動の記録
2007.3.13
第2回「モビリティ・マネジャー」養成研修プログラム「モビリティ支援情報活用講座」
移動支援フォーラムでは、地域の移動の問題解決に向けて地域の資源や情報、そして支援活動を効果的に組み合わせていくことを「コミュニティ・モビリティ・マネジメント」と考え、地域住民の参加を促しながら、コミュニティ・モビリティ・マネジメントを推進し、また、地域でのモビリティ(移動・交通)を専門的な立場から支援できるような人材を「モビリティ・マネジャー」として養成する試みをはじめています。
今年度は、練馬区福祉のまちづくりパートナーシップ区民活動支援事業の助成を受け、12月8日に第一回モビリィ・マネジャー養成研修を行いました。第二回は「モビリティ支援情報活用講座」と題して、移動支援のための情報収集とその活用に焦点をあてたモビリティ・マネージャー養成研修を行います。多くの方のご参加をお待ちしています。
第1部「移動支援に必要な情報とは?」
神奈川県総合リハビリテーションセンター生活支援工学研究室長 藤井直人氏
移動支援に必要な情報をどのように集め、利用していくのかについて、海外の通院送迎システムなどを材料に、具体的にお話いただきます。
第2部「練馬区内の移動支援情報を活用しよう」
NPO法人腎臓病連絡協議会すずらんの会 事務局長 伊藤絵利子氏
移動支援フォーラムでは今回の養成講座のために、練馬の移動支援情報をハンドブックにまとめてみました。具体的な支援事例を紹介しながら、ハンドブックの使い方を学びます。
【日にち】2007年3月13日(火)
【時間】13時30分から17時(終了予定)[13時10分受付開始]
【定員】50人(満員の場合にはお断りのご連絡をします)
【参加費】1,000円(資料代含む)
【場所】練馬女性センター三階研修室
[練馬区石神井町8-1-10、tel 3996-9005 西武池袋線石神井公園駅]
http://www.city.nerima.tokyo.jp/jinken/indexj.html
第1回「モビリティ・マネジャー」養成研修「コミュニティの生活交通と移動支援」
練馬区福祉のまちづくりパートナーシップ区民活動支援事業助成事業「モビリティ・マネジャー」養成研修プログラム
高齢や障害にともなうハンディキャップによって、日常生活における移動にさまざまな制約が生じます。そうした移動の制約を解消し克服するために、近隣住民の助け合いから公共交通のバリアフリー化まで、とり組まれる課題は幅広く多岐にわたっています。
そこでモビリティ(移動・交通)を専門に扱いながら、それでいて地域住民の参加を促すことのできる、効果的なマネジメントの必要性が高まっています。この研修では移動と交通に関する地域活動の専門家を講師に迎え、モビリティ・マネジャー養成をめざします。
日 時 12月8日(金)14:00〜17:00
会 場 練馬区役所19階 1903会議室
講 師 澤田ひろみ(しいの木倶楽部/移動支援ネットワークちば)
柿久保浩次(移動送迎支援活動情報センター)
高橋万由美(宇都宮大学教育学部)
対象者 地域社会と移動支援に関心のある方どなたでも(先着50名、お申し込みは下記へ)
mailto:idosien_forum@yahoo.co.jp
参加費 500円(資料代)
主 催 NPO法人移動支援フォーラム
http://www.npo.lsnet.ne.jp/idosien/